2トンよりも積載トン数が大きく、4トン車よりもコンパクト、小型に分類される中でも最大サイズになるのが3トン車です。2トンや4トンと同じく需要が高めで、新車はもちろん中古車の需要もあるのでトラック買取で高価査定になるやすいサイズといわれています。売却するときは下取りの方法もありますが、下取りはディーラーが新車を販売する上でのサービスの一つであり、トラックを買取するよりも販売するのがメインです。そのため、下取りの価格はトラック買取を使用するときよりも下がる傾向が強いとされます。
ただ、新車の購入と現在使用している車両の処分を同時に行えるメリットがあるので、現金化をそれほど目的にしていない場合は下取りの方が便利です。なお、トラック買取を利用するからには少しでも高く売りたい、このように考える人は多いわけですが、高く売るためには商用車を専門にしている業者を選ぶのが鉄則です。ここで重要なことは、海外にも多くの販路を確保している会社を選ぶ点です。世界的な市場においてのニーズに対応できるので低年式や過走行はもちろん、事故車や故障者など日本の市場では流通しにくい条件を持つ車両も高く売れる可能性があります。
さらに、査定を受けるとき高く売るためのコツを知っておくと評価アップにも効果的です。この高く売るコツというのは、海外販路を持っているトラック買取業者をいくつか選んで、各社に見積もりをお願いして金額や対応の良さなどを加味して決めることです。